仙台城跡を訪れる際におすすめの観光スポットを紹介しています

仙台城跡とは?歴史と見どころ

仙台城跡を訪れる際におすすめの観光スポット

伊達政宗公胸像(仙臺緑彩館前)(徒歩15分)

伊達政宗公胸像

https://www.city.sendai.jp/museum/
shisetsuannai/hakubutsukan/goannai.html


仙台市のシンボルである伊達政宗像です。仙臺緑彩館の開館に合わせて、仙臺緑彩館近くの「もりの庭園」入口付近に移設されたこの像は仙台城跡から徒歩15分。片眼が隠れていない特徴的な姿で知られています。
かつては、宮城県青年団によって1935年に仙台城跡の本丸跡に設置された伊達政宗騎馬像の一部でしたが、戦時中の金属供出のために撤去され、戦後の混乱の中で胸から上の部分のみが残されたといわれています。
2023年4月26日にオープンし仙台緑彩館は、青葉山と広瀬川に囲まれたビジターセンターで、多くの人が憩い・集うことができる場所として親しまれています。

八木山動物公園フジサキの杜(バス7分)

https://www.city.sendai.jp/zoo/

八木山動物公園フジサキの杜は、宮城県仙台市太白区にある動物園です。
1965年に開園し、日本で11番目に建設されたこの動物園は、仙台市都心部を見下ろす八木山に位置しています。
公園内には、アフリカゾウやキリンなどの大型動物を一望できる「アフリカ園」が。スマトラトラ、ライオン、ホッキョクグマが生息する「猛獣舎」では、強大な野性動物の迫力を間近で体感することができます。さらに、ヤギやヒツジなどの小動物と触れ合える「ふれあいの丘」、絶滅危惧種であるクロサイやレッサーパンダを見ることができる場所もあります。
園の向かい側には八木山ベニーランドがあり、仙台城址などの歴史的な観光地である青葉山へのアクセスも便利で、家族連れには特におすすめのスポットとなっています。
入園料は、大人が480円、中学生が120円、小学生が120円、年間パスは1,200円と、お財布に優しい値段であることもこの動物園の特長です。

仙台市博物館(徒歩12分)

仙台の風景

https://www.city.sendai.jp/museum/

仙台市博物館は、宮城県仙台市青葉区川内に位置する博物館で、仙台城三の丸跡に位置しています。仙台城跡からは徒歩12分です。
伊達家が仙台市へ寄贈した文化財を保管、研究することを目的として1961年に開館しました。
大規模改修工事のため2021年10月1日から休館、2024年4月に再開館予定となっています。
江戸時代の仙台藩に関連する歴史資料や美術工芸品などが約9万7000点収蔵されていて、年4回展示替えを行いながら常時約1000点が展示されています。
資料展示だけでなく、レストランやミュージアムショップがあり、1日をゆったり過ごすことができます。
中庭には1986年から2023年4月まで伊達政宗の胸像が設置されていましたが、2023年4月に仙臺緑彩館に移転しました。
仙台市博物館の入館料は、一般と大学生が460円、高校生が230円、小学生と中学生が110円となっています。

大崎八幡宮(電車34分)

大崎八幡宮

https://www.oosaki-hachiman.or.jp/

大崎八幡宮は、宮城県仙台市青葉区八幡に鎮座する、深い歴史と文化を持つ神社です。社殿(本殿・石の間・拝殿)は国宝に指定されています。
現存する本殿・石の間・拝殿は伊達政宗によって「家臣や仙台城下に暮らす庶民の幸せを願う想い」が込められており、1607年に創建されました。
2017年に訪れた羽生結弦選手が奉納した絵馬や写真があることから、仙台市民だけでなくたくさんのファンが全国から訪れています。
特に有名なのは、大崎八幡宮の松焚祭(どんと祭)より広まったとされる「裸参り」です。
も最大級の正月送りの行事で、正月に飾りつけた松飾りやしめ縄、古いお札などを焚き上げてその火にあたることで、新年の無病息災・商売繁盛を願います。

愛宕神社(電車30分)

https://atago.org/

宮城県仙台市太白区向山四丁目にある愛宕神社です。日本全国で「愛宕」とつく神社は約1000社あり、特に東北地方に多く分布しています。
この神社は、火の神を祀り、防火や防災を願うための神社として昔から知られており、伊達政宗により建立されてから御鎮座420年を迎えました。ご利益は防火防災や学業成就、良縁成就、合格祈願です。
楼門には右に大天狗、左に烏天狗が鎮座しており、座像として日本一の大きさを誇ります。
境内から仙台市を一望でき、その素晴らしい眺望から夜景スポットとしても親しまれています。

仙台東照宮(電車46分)

仙台東照宮

http://s-toshogu.jp/

仙台東照宮は、宮城県仙台市青葉区東照宮にある神社です。1654年に仙台藩2代藩主伊達忠宗によって徳川家康を祀るための社として創建されました。
伝説によると、仙台東照宮が鎮座する地は徳川家康が仙台を訪れた際に伊達政宗公が案内し、休息をとった場所とされています。
鬼門封じとなる重要な地に建つ仙台東照宮は、国の重要文化財として指定されています。開運厄除や商売繁盛などのご利益があり、金運・仕事運のパワースポットとしても知られています。

仙台市縄文の森広場(電車45分)

https://www.sendai-c.ed.jp/~bunkazai/~jyoumon/

仙台市太白区山田に位置する仙台市縄文の森広場は、1980年宅地造成にともなう発掘調査によって発見された遺跡「山田上ノ台遺跡」を保存・活用するために設けられました。
この施設では、縄文時代の竪穴住居や貯蔵穴、周りにはクリやコナラなどを配置した森を復元していて、縄文時代の人々の生活環境を肌で感じることができます。
家族で楽しめる様々な体験活動が用意されていて、勾玉づくりや縄文土器づくり、火おこしなどの体験活動を通して縄文時代の知恵と技を学ぶことができます。
見学等料金は一般200円、高校生150円、小・中学生100円となっていて、体験活動は100〜400円と、気軽に楽しめる料金となっています。


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